2024年8月9日の注目銘柄


湖北工業<6524.T>

今12月期業績予想を上方修正し、連結営業利益は従来の32億4300万円から40億9800万円(前期比45.7%増)に引き上げた。中国景気の動向、EV(電気自動車)市場における競争激化など、幾つかの懸念材料があるものの、緩やかながら回復が継続するとみている。株価は朝高後に値を消す展開。

スパイダー<4192.T>

4日続伸。配筋検査業務の準備作業を自動化する「配筋AI機能」について、同社の建設DX(デジタルトランスフォーメーション)サービス「SPIDERPLUS」のオプション機能「配筋検査機能」に組み込んでユーザーへの提供を開始する。

エコナビスタ<5585.T>

3日ぶり反発。ソニーG<6758.T>傘下のソニー・ライフケアと、介護業務の効率化およびサービス品質の向上を目的に、事業提携に関する合意書を締結した。これにより、ソニー・ライフケアグループが運営する介護施設の現場の協力を得て、同社はより早く、より重要な介護に関するニーズを集めることが可能になるとしている。

アズ企画<3490.T>

4日続伸。7月31日にトレーラーハウスの製造、販売、普及を手掛けるトレーラーハウスデベロップメント(東京都中央区)と業務提携した。トレーラーハウスはレジャー施設や事務所、店舗として活用できることで、同社は今後、利便性の高さなどを訴求ポイントとして販売を進める。

リベルタ<4935.T>

反発。東証は同社株の信用取引を使った売買について、9日から増し担保措置を解除した。東証は7月24日の売買分から、信用取引による新規の売りおよび買いに係る委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)に引き上げる措置を実施していた。