レナサイエン<4889.T>
4日ぶり反発。今3月期業績予想を上方修正し、単体最終損益を従来の9100万円の赤字から4600万円の黒字(前期は2億5800万円の赤字)に引き上げた。国立研究開発法人日本医療研究開発機構の医療研究開発革新基盤創成事業(CiCLE)が11月に終了、その債務減額に伴う債務免除益を特別利益として計上する
買取王国<3181.T>
大幅高で3日ぶり反発。11月の月次売上高(速報)を発表し、既存店売上高が前年同月比2.3%増だった。11月はファッションをはじめ、ホビー・工具などの主要商材が好調に推移し、大きく落ち込んだトレカのマイナスをカバーした。
大和コン<3816.T>
大幅安で3日ぶり反落。今7月期の第1四半期(8-10月)決算を発表し、連結営業利益は1億3300万円(前年同期比29.5%減)だった。インボイス制度導入に関連する開発案件が減少した。通期業績予想は据え置きで、営業利益5億7500万円(前期比1.8%増)を見込む。
トラースオン<6696.T>
大幅高で4日続伸。今1月期の第3四半期第3四半期累計(2-10月)決算を発表し、非連結営業損益は700万円の黒字(前年同期は7500万円の赤字)だった。SaaS(サービスとしてのソフトウエア)月額課金型ビジネスへの事業転換に向け、電力削減ソリューションなどの販売を進めている。通期の営業損益予想は400万円の黒字で、第3四半期累計の段階で通期予想を超過した。
サンバイオ<4592.T>
6日大引け後、アクーゴ脳内移植用注の第2回目の製造が終了し、その収量が予定通り確保できたと発表した。アクーゴ脳内移植用注はヒト(他家)骨髄由来加工間葉系幹細胞で、損傷した神経細胞が本来持つ再生能力を促し、神経細胞の増殖・分化を促進する効果が期待されている。株価は朝高後に値を消す展開。