2025年3月18日の注目銘柄


アーキテクツ<6085.T>

ストップ高。4月10日を基準日、4月11日を効力発生日として、1対3株式分割を実施する。一方、不動産会社のトルネードジャパン(大阪市西区)の株式51%を取得し、連結子会社化する。取得価額は5500万円。今後、新子会社を介して住宅開発や設計業務などを受託し、登録建築家へ発注する新たなビジネスモデルの構築を目指す。

Mマート<4380.T>

前1月期決算を発表し、非連結営業利益は5億2100万円(前々期比7.8%増)だった。一方、今期は営業利益6億1400万円(前期比17.7%増)を見込む。システム開発、デジタルマーケティング、営業への人材投資を継続し、事業基盤の強化を図る。期末一括配当は25円(前期実績21円)予想。株価は朝高後に値を消す展開。

カラダノート<4014.T>

大幅安で4日ぶり反落。今7月期の上期決算を発表し、非連結営業損益は6900万円の赤字(前年同期は1900万円の黒字)と、赤字に転落した。戦略的な事業ポートフォリオの見直しを実施中。一方、住友生保険相互会社(大阪市)と業務提携の検討に関する覚書を締結した。提携効果などの算出が困難なため業績予想は非開示に変更。

ACSL<6232.T>

大幅高で4日続伸。防衛省の外局である防衛装備庁が実施した入札に伴い、同社の小型空撮機体「SOTEN(蒼天)」を納入する大型案件を受注した。受注金額は約3.5億円、納期は2025年12月(予定)。

DAIWA<5888.T>

急反発。前1月期の非連結営業利益は13億7500万円(前々期比72.6%増)だった。今期の営業利益予想は13億8900万円(前期比1.0%増)。前期の期末一括配当は従来予想の37円から66円(前々期は49円)に増額。今期予想は68円。一方、2月の既存店売上高は前年同月比10.2%増で、今期も好スタートを切った。