2024年7月29日の注目銘柄


環境管理<4657.T>

大幅続伸。前24年6月期業績予想を上方修正し、連結営業利益は従来の2億円から3億2900万円(前々期比6.3倍)に引き上げた。大型の設備工事や政策コンサル案件が受注できた上、価格交渉により不採算案件を削減した。

エムケー精工<5906.T>

大幅高で3日ぶり反発。今3月期の上期業績予想を上方修正し、連結営業利益は従来の5億5000万円から11億円(前年同期比12.2%増)に引き上げた。主力の門型洗車機に加えて、情報機器の工事用保安機器、大型LEDビジョンの売上も好調。通期業績予想は現段階で据え置き。

GEI<9212.T>

大幅高で3日続伸。NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)が公募した「バイオものづくり革命推進事業」の第2回の公募において、日本紙<3863.T>と応募した「純国産木材バイオリファイナリーによる世界最高クラスの低炭素バイオエタノール生産プロセスの開発」事業がその実施予定先として採択された。

フレクト<4414.T>

続伸。同社のCariot事業を新たに設立する株式会社キャリオットに承継させた上で、新会社の発行済み株式51%をソラコム<147A.T>に譲渡する。これにより、今後はソラコムとの合弁会社となる新会社でCariot事業を運営し、シナジー(相乗)効果を追求するとともに、より一層の拡大を目指す。ソラコムは4日ぶり反発。

ペルセウス<4882.T>

反落。東証は29日から、信用取引を使った同社株の売買について規制措置を実施した。信用取引による新規の売りおよび買いに係る委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)に引き上げた。